009 RE:CYBORG
posted by jun-g at Fri, 23 Nov 2012 21:05 JST
今日は神山監督の新作 009 RE:CYBORG を観てきました。3D版。
感想。はい、正直微妙でした…。
攻殻SSSを観た時に「神山監督って2時間程度に収まる作品を作るより、TVシリーズみたいに短時間のエピソードを束ねて長時間でストーリーを構築する方が向いてるんじゃ?」という印象を持っていたのですが、今日、その印象は確信に変わってしまいました。
あまりうまく表現できないですが、ストーリーとキャラクターの感情の起伏がスムーズに展開していかないと、どうも不自然に感じてしまって楽しめないのです。一旦そう感じてしまうと、ストーリー上、盛り上がるシーンになっても逆に引いてしまってますます楽しめなくなるという。
そういう意味では、先週観たエヴァQも同じ印象でした。カヲル君が変だ変だ言ってるのに無視して槍を抜きに行くシンジに超違和感。常識的に考えてああいう状況でそんな態度取られたら少しは躊躇しそうなもんですが。(こっちは色んなサイトで既にネタバレ書いてあるので躊躇せず書く。)
ということで、珍しく先週から3作品も連続して映画を観てしまいましたが、素直に「面白かった!」と言える作品が無くて残念でした。
最近観た映画で面白かったのは…ハワイ行きの飛行機の中で観た アヴェンジャーズ ですかね。チャラいですけど、ストーリー展開もスムーズで無理なくスイスイ入ってくるし、エンタメとして文句無しで楽しめました。