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大台ケ原試走練

posted by jun-g at Sun, 19 Jun 2011 22:04 JST

今日は生憎の天気の中、大台ケ原の試走に行ってきた。

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初っ端からコースを間違えたり、そのせいでカーペーサーともはぐれたり、分岐でさらに間違えて10kmほど下ってしまい登り直す羽目になったり、ズブ濡れで震えながら頂上についたら誰も待ってなくて携帯に届いていた「道にまよったのでスタート地点で待ってるね!」という戦慄のメールを見て死を覚悟したり、携帯のアンテナがまったく立たずメールの返信どころか連絡すら取れなかったり、温かい飲み物で体を温めようと思ったらお金を1円も持ってなかったり、覚悟を決めてダウンヒル始めたとたんにサイコンが飛んでいって見つからなかったり、泣く泣くサイコンを諦めてダウンヒルを再開したらものの1分で寒くて震えが止まらなくなって命の危険を感じて慌てて引き返して売店の方にお金を借りて公衆電話から泣きの電話を入れたり、30分後ぐらいにようやく迎えがきて麓の温泉に入って生き返ったり、と色々あったが無事に帰ってこれたのでよかった。

試走した感じだと、やはり8km地点〜16km地点の平均勾配10%区間をどうこなすかが重要に思った。僕は勾配がきつくなるとペースがガクンと落ちる傾向にあるので、そのあたりをあと本番までに何とかしたい。重いギアを踏み倒すよりも軽いギアをくるくる回す方がスピードも上がるし脚質に向いているのはわかっているので、それを体に覚えこませたい。

コースの雰囲気を掴めたことと課題が明確になったこと。天候の都合で1度だけしか走れなかったけど、この2点だけでも今日の試走は非常に有意義だった。諸々の都合で今日しか時間が取れなかったけど、無理にでも行って良かった。

今日の試走では同僚がレンタカーを借りて付き合ってくれるばかりか往復の運転までしてくれてとても助かった。超感謝!同僚は膝の調子が悪くて大台ケ原はDNSになってしまったけど、治ったら一緒にロングライドのイベントに出て終始献身的にアシストして恩を返す所存。