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ジャパンカップ2010観戦記 その4

posted by jun-g at Thu, 28 Oct 2010 00:53 JST

10/24日曜日。

朝5時半起床。準備して6時半にはホテルをチェックアウトして宇都宮駅東口のシャトルバス乗り場へ向かう。早めに向かった甲斐あって始発のシャトルバスに乗れた。補助席だったけど。で、7時15分出発予定のところがすでに満席だった為10分ほど早く出発。

8時前に現地に到着。飲食系の出店ブースで軽く腹ごしらえしてから古賀志林道の山頂へ向かう。ひとまず山頂まで登ってみたが、やはり既に沿道は観戦客が陣取っていてゆっくり取れる場所がなかった。山頂から少し下ったところにまだ余裕があったのでそこに陣取る。スタートまでまだ時間があるので売店で買ってきたスパークリングワイン(ボトル)を開ける。気圧が薄いせいか栓が勢い良く飛んでいって驚いた。グラス(コップ?)900円・(フル)ボトル1200円だったので多いかなと思いつつボトルを買ってきたが、一瞬にして空いた。周りもますます人が増えてきていい感じになり、テンションがあがる。

下の方から拍手が聞こえてきたと思ったら、何人かの選手がアップがてら古賀志を上ってきた。「がんばれー!」と声援を送る。と、マキュアンが一人で上がってきた。沸き立つ観客。「会長!」の声援。他のカチューシャの選手は来なかったのでファンサービスの一環だったのかな?いい人です。

その後サクソバンクの応援バルーン?をデローザに描き替えたりして遊んでいるうちに、ラジオの中継がスタートを告げる。間もなく先導車やマヴィックバイクが上がってきて、プロトンの接近を知らせる。ドキドキ!そしてまずは逃げを試みる先頭集団が現れる。応援しているデローザチームの選手は先頭に入って無い模様。ま、当たり前か。しばらくしてメイン集団も現れる。デローザチームの選手を探して、昨日教えてもらったとおり「ヴィーアヴィーア!」と声援を送る。こっち見て笑ってくれる選手もいた。その後通過するデローザチームのチームカーにも応援パネルを持ってアピールすると、こっち見てクラクションを鳴らしてくれた。嬉しい。

と、そういう事を何度か繰り返してキャッキャはしゃいでいると、6周目あたりでメイン集団のペースが上がって早くも先頭集団が吸収されてしまい、一気にレースが動き出した。7周目にはデローザチーム5人のうち3人がリタイアしてしまって、残りはエースのサレルノ選手とアシストのゴルサー選手の2人だけ。ゴールが気になるのでこの地点で古賀志を降りてゴール地点に向かうことにする。

下りながら通過する集団を見ては声援を送る。相当ペースもあがっているようで、脱落する選手も続出。日本人選手は遅れながらも地元レースということもあって粘っている選手が多かった。当然大きな声援を送る。リタイアした選手にも沿道から拍手と「お疲れ様ー!」の声。いい感じ。

スタート・ゴール地点過ぎにある補給ポイント前を通る際、補給ポイントのデローザチームスタッフにも応援パネルでアピールしてみた。すると、気づいて手を振ってくれたあと、ボトルを持ってきてプレゼントしてくれた!ものすごく嬉しかったが、割と狙い通り。チームカーにアピールするときも「何かくれー!」といやしい言葉を浴びせてたので。うへへ。

そしてゴール地点。ゴール手前の最終周回だけ通る道沿いで選手の帰りを待つ。ラジオの中継でガーミンのマーティン選手の逃げが決っている事はわかっていたので、2位争いにデローザのサレルノ選手が絡んでくれることを願う。中継でデローザの名前が出たり出なかったりしてやきもきしていると、マーティン選手が一人帰ってきた。目の前で一度後ろを振り返ったあと、両手を上げ、ゴールしていった。そして2位争いの選手たちが…なかなかこない。どうも結構な差がついていたようで。マーティン速っ。

そしていよいよ2位争いの選手たちが来た!デローザの選手は…いなかった…。結局、少し離れてサレルノ選手とゴルサー選手が並んで戻ってきて、10位ぐらいでゴール。うーん、残念。

その後、次々と帰ってくる選手を拍手で迎え、ひととおりゴールし終わったあたりでちょうど応援していた位置がシャトルバスの乗り場だったのでそのまま並んだ。バスを待っている間にホテルまで自走で帰る選手が前を通りすぎていくので、デローザの選手たちも通らないかなーと待っていると、5人揃ってやってきた。パネル見せて声をかけると皆こっちに気づいて笑いながら「ヴィーアヴィーア」と言ってくれた。そればっか(笑)。

で、早めにバス待ちに並んだ甲斐あって帰りも始発に乗り込めた。15時半頃に宇都宮駅に到着して帰りの新幹線の指定席を取る。宇都宮〜東京間は指定席が満席ということで自由席になったが、乗車時間は40分程度なので問題なし。そして新幹線に乗り込み、東京で乗り換え、20時過ぎに帰宅。

だんだん記憶が薄れてきたのと書くのが面倒になってきたので、大分端折っている。思い出したら追記する。

そして終わりと思わせておいて、その5に続く。(えっ)