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淡路島一周にチャレンジ

posted by jun-g at Sun, 03 May 2009 12:21 JST

同時期にロードバイクを始めた職場の同僚が「俺、GWになったら淡路島一周するんだ…」とややフラグが立ちそうな発言をしていて、何だか楽しそうだったので一緒に連れて行ってもらうことにした。といっても、当日は現地集合で、同僚はフェリーで、僕は車で現地に行き、朝7時にスタートしよう、という事になった。

しかし、当日の朝、高速で結構な事故渋滞が発生していて、7時のスタートに間に合いそうもなかったので、同僚には「遅れるから7時になったら先に出発してて」とメールし、慌てずに現地へ向かうことにした。その後、事故発生箇所を過ぎた後は渋滞もなく、7時半に淡路島到着。

フェリー乗り場近くの市営駐車場に車を停めた後、着替えたり自転車を組み立てたりして、8時にようやく出発。半袖ジャージにアームカバーをつけて走り出したものの、予想以上に寒かったのでウィンドブレーカーを着て再出発。「早く追いつかないと」とはやる気持ちを抑えつつ、30分程度はウォーミングアップを兼ねてゆっくり走行。ほどよく汗もかいてきて30分を過ぎたあたりから追撃モードに切り替えて、ひたすらクランクを回した。

スタートから1時間半ほど走った頃、信号待ちの為ちょっと休憩。場所は洲本あたり。朝ご飯は食べてきたが、結構なペースで走っているので、念の為持ってきたウイダーinエネルギーで補給。ケータイをチェックすると、1時間前ぐらいに同僚から「今、洲本のファミマで休憩中」とのメールが。うーん、差があんまり詰まってないなぁ、と思いつつ出発。

それからまた1時間ほどひたすらハイペースで走り続けると、「謎のパラダイス」の看板と共に山岳コースが出現。「うげげ、このペースで走ってきた後に山岳かよ…。」と思いつつ登り始める。最近能勢あたりばかり走っているおかげか、山岳を走るのはわりと好きになっているので、のんびりと頂上目指して登る。で、そうこうしているうちに山岳も無事クリアし、また海岸線沿いの平坦な道に戻ったので追撃モード再開。

それからしばらく走って、時間は11時半前ぐらい、場所は南あわじ市に入ってモンキーセンターを過ぎたあたりで同僚を捕捉。「あれ、思ったよりも早く合流できたなぁ」と思ったら、同僚は足が痙攣してペースが上げられなくなっていた模様。なので途中の売店で少し休憩。

補給やストレッチをして少し休憩した後、再出発。ここまでガムシャラに走ってきて景色を楽しむ余裕もなかったが、ゆったりペースで海岸沿いの道だったので、綺麗な海の景色を堪能しながらのんびり走った。

場所が淡路島南端にさしかかった頃、いくつか坂があり、僕は全然余裕があったのでスイスイ登ることができたが、同僚は足の調子が悪いので、自転車から降りて押して登っていた。僕は頂上で同僚が来るのを待ち、また合流して進む、という事をしばらく繰り替えしているうちに、また山岳が出現。で、山岳の頂上で同僚が「先に行ってていいよ。道の駅うずしおで合流しよう。」と言ったので、手持ちの補給用の食べ物を同僚にあげて、お言葉に甘えて先に行かせてもらった。この時点で走行距離はおそらく75kmぐらいになっていて、いつも練習で走っている距離ぐらいになっていたが、何故かまだ全然余裕があったので道の駅めざして程々のペースで進んだ。途中、まだいくつも坂があったので「同僚大丈夫かな…」と心配になりつつも、12時半ぐらいに「道の駅うずしお」に到着。

到着後、汗で濡れたウィンドブレーカーとアームカバーを乾かしたり、補給用の食べ物を食べたりしながらのんびり待っていると、13時頃に同僚も無事到着。疲れたねー、という事で、とりあえずレストランでお昼をとる事にした。

ロードバイク

レストランからはうずしおが見える、という事だったけど、あまり良く見えず。いつも帰省の時に見てるから別に良いけど。

うずしお

昼食を食べてしばらく休憩し、14時に出発。「もう山は無いよね」なんて言ったりしながらのんびり進んでいたが、やはり同僚は足の痙攣がおさまらないようで、補給も兼ねつつ10km間隔ぐらいで休憩を挟みながら走った。「次の休憩場所はここね」と相談し、そこまでの間は一緒に走らずに各自自分のペースで走るようにした。

僕はお昼に同僚を待っている間にお腹を冷やしてしまったようで、途中何度もトイレに行きたくなり、一度休憩場所じゃないコンビニのトイレに立ち寄っている間に同僚が抜いていってしまい、トイレから出た後にまた追撃モードで追いかける、という事が起こったが、その後はサドルがおしりにしっかり食い込んでくれるおかげでなんとか便意を我慢し続ける事ができた。

そうこうしているうちに残り10kmを割り、明石海峡大橋が見えてきたころ、きれいな夕日を見ることができた。道の名前も「淡路サンセットライン」だったので、ここではいつもきれいな夕日を見ることができるんだろう。足を止めるのが嫌だったので、走行中に綺麗な景色を見ても写真を撮らなかったけど、もうすぐゴールだった事もあり、夕日だけは写真を撮ってみた。

夕日

その後は回復走を兼ねて軽めのギアで走り、無事にゴール地点の「たこフェリー乗り場」に到着。時間は18時半ぐらいだった。自転車を降りると同時に便意がピークを向かえ、感動する間もなくトイレに直行。和式便所の為パンツを脱ぐのに苦戦するも、ギリギリセーフ。トイレから出ると、同僚はすっかりくたびれた様子だったので、帰りは一緒に車で帰った。

前半と後半にペース配分を考慮しない走り方をした部分があるものの、感触としては割と余裕だったと思う。ペース配分と補給さえちゃんとしていれば、途中の休憩が無くても完走できそうな感じだった。いつかチャレンジしたい。

今回の結果。

走行距離151.55 km
走行時間6時間28分12秒
平均時速23.9 km/h
平均心拍146 bpm
平均ケイデンス88

練習記録

そういえば100kmオーバーを走るのも初めてだったけど、人と一緒に走るのも初めてだった。今回、終始気分的に余裕があったのは、一緒に走ってる人がいたから、だったのかもしれない。

ということで、お疲れ様でした。

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